スポーツ |
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三島市民体育館
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三島市スポーツ少年団は、昭和47年(1972)に発足しました。発足時はサッカーが1団体結成されただけでしたが、翌年には卓球と剣道が加入し3団体となり、三島市スポーツ少年団団結式を行いました。
その後、野球、バレーボール、ソフトボールなどが加入し、またサッカーの団数も増えていき現在は44団体になりました。各団には規定により必ず何人かの認定指導者がいます。また、毎年6月のスポーツテストの結果を指導の指針としています。
運営には各団体の父母が当っており、団体の交流も行なっています。現在、ジュビロ磐田ので活躍中のシドニーオリンピック選手の高原直泰(なおひろ)さんは、44団体の1つ「三島山田サッカー」の出身です。また、横浜ベイスターズで活躍中のアトランタオリンピックで銀メダルをとった森中聖雄(まさお)さんは、「三島ノースタイガース」出身です。
出典 『市制五十周年記念誌 三島体育史』
三島市スポーツ少年団団体名(平成12年度)
種 目 | 団 体 名 | 種 目 | 団 体 名 |
野 球 | 錦田バンビーズ 中郷ファイターズ 中島アローズ 長伏ヴィーナス 三島東スピリッツ 三島ゴールデンイーグルス リトルジャイアンツ 向山少年野球クラブ 三島南シャークス 三島ノースタイガース |
サッカー | 北上サッカー 向山サッカー 三島山田サッカー 沢地サッカー 錦田FCサッカー 三島長伏サッカー 徳倉サッカー 三島西サッカー 三島東サッカー 三島北フットボールクラブ 三島南サッカー 三島FC |
ソフトボール | 三島女子ソフトボールクラブ 徳倉パワーズソフトボール 山田小ファイターズ 坂少年ソフトボール 沢地ジュニアソフトボール 三島北ゴジラファミリーズ |
バレーボール | 坂グリーンVSC 向山VSC 長伏VSC 三島西ジュニアバレーボール 三島北バレーボール 佐野小バレーボール 三島南ジュニアVSC 錦田ユナイテッドVC 中郷ジュニア嵐 |
剣道 | 三島剣道 剣心会剣道 三島南剣道 錬武会剣道 |
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一輪車 | 三島一輪車走ろう会 U.C.シューティングスター |
陸 上 | 三島陸上ジュニアクラブ |
第2次世界大戦後、戦時下で抑(おさ)えられていたスポーツ熱は復活し、国民体育大会出場のための競技が盛んに行われるようになり、青年団や職場のスポーツも活発になりました。三島市体育協会は、それらのスポーツ団体が1つになって三島市のスポーツをより活発にするために、昭和23年(1948)に設立されました。
平成12年(2000)現在、三島市体育協会に所属しているのは、以下の28競技団体です。
三島市野球連盟、三島ソフトテニス協会、三島市ソフトボール協会、三島市バレーボール協会、三島市弓道連盟、三島卓球協会、三島剣道連盟、三島柔道協会、三島市登山協会、三島市テニス協会、三島市スケート協会、三島市スキー協会、三島市バスケットボール協会、三島市サッカー協会、三島市体操協会、三島市相撲連盟、三島陸上競技協会、三島市少林寺拳法協会、三島市空手道連盟、三島合気道連盟、三島市バドミントン協会、三島市なぎなた連盟、三島水泳協会、三島ゴルフ連盟、三島市アーチェリー協会、三島市レスリング協会、三島市綱引連盟、三島市フェンシング協会
三島市体育協会は、三島市民体育館で、ジュニア体操、小学生体操、バドミントン、ソフトテニス、硬式テニス、ミニバスケットボール、卓球、なぎなた、柔道、剣道、合気道、弓道、少林寺拳法、空手道、アーチェリーの各スポーツ教室を行っています。また、市民健康マラソンも主催しています。
ソフトボールの三島クラブは平成2年(1990)と平成12年(2000)に静岡県代表として、全日本小学生男女ソフトボール大会に出場しました。
平成12年(2000)に、富山で行われた全日本障害者スポーツ大会(キラリンピック)には、三島市から2人の選手が出場しました。
三島ワンダーフォーゲルは歴史もあり、市民とともに自然に親しむつどいを行っています。「広報みしま」で参加者を募り、登山も行っています。
由緒ある歴史のまち三島は、日本古来のスポーツである武道がさかんに行われています。ここに、そのいくつかを紹介します。
三島市弓道連盟は、昭和23年(1948)に設立されました。三嶋大社の神事である正月の奉射祭(ほうしゃさい)と、節分の日の鳴弦式(めいげんしき)が主な行事です。毎年春に市民弓道大会を行い、秋には三島市スポーツ祭弓道競技を開催します。その代表が県民スポーツ祭に参加します。その他夏祭りの流鏑馬(やぶさめ)など、活発に行われています。
市内には、三島正弓(せいきゅう)会三嶋大社弓道会、テック三島弓道部の3カ所に弓道場があります。体育館の弓道場では、弓道教室が開かれ、すでに500人以上の人が受講しました。
県下初の弓道場 昭和31年(1956)に、第12回国民体育大会(国体)が静岡県で開かれることになったとき、県内のどこにも正式な弓道場がありませんでした。大宮町在住の鳥居義雄さんは友人と一大決心をし、寄付金を集め、前回開催された神戸の弓道場に行き研究をし、県下初の弓道場を、三嶋大社に作りました。国体弓道競技は、そこで行われました。 |
注) General Headquartersの略。第2次世界大戦後、日本に置かれた連合国軍の総司令部。
出典 『創立五十周年記念三島市体育スポーツ史』
昭和51年(1976)に静岡県相撲連盟の三島支部は、スタートしました。
設立当時は、三島市に稽古土俵がなかったため、谷田の日野屋酒店の倉庫前に仮設の土俵を作り、週3回、夜間稽古をしていました。
昭和52年(1977)、主に錦田地区の有志の寄付により、三島市立錦田中学校に立派な公式土俵を作ることができました。
以来、この土俵で、三島市相撲連盟が中心となり、小学生相撲、中学生相撲の底辺の拡大に努力しています。
最近では、錦田中学校出身の磯部洋之さんが、平成10年(1998)高校総体個人戦で全国優勝、平成11年(1999)第83回高校相撲金沢大会において個人優勝、平成12年(2000)のインターカレッジ(注)に東洋大学の副将として出場し、団体初優勝をしました。
(注) 大学間の対抗試合
出典 『創立五十周年記念三島市体育スポーツ史』
昭和22年(1947)に「三島柔道会」が設立され、昭和30年(1955)に道場が建設されました。昭和51年(1976)に初代理事長で師範(しはん)であった望月角衛さんを称て、望月杯少年柔道大会が始まりました。
昭和61年(1986)若手の指導者として活躍してきた神山巌(六段)さんが神士館(神山道場)を設立しました。平成2年(1990)と平成12年(2000)には、全日本少年武道(柔道)練成大会敢闘賞を受賞し、全国レベルで活躍しています。
出典 『市制五十周年記念 三島市体育史』
昭和63年(1988)4月から静岡県老人クラブ連合会に輪投げ競技が取り入れられ、三島市老人クラブ連合会(以下三島市老連)においても,次第に輪投げが普及していきました。
平成2年(1990)2月20日第1回三島市老連輪投げ大会を三島市民体育館で開催しました。45チームが参加し、優勝は萩(はぎ)チーム、準優勝は佐野チームでした。両チームは、静岡県老連第3回3世代(老人、壮年、小学生)ふれあい輪投げ大会に出場しました。平成12年(2000)現在、三島市老連会員により、9月下旬、3月上旬に市民体育館で開催されます。1チーム5人が1人7輪投げ、3回の総得点で優勝を競います。
出典 『市制五十周年記念 三島市体育史』
三嶋大社境内の宝物館前広場では、毎朝6時半から近所の人たちが中心になって、ラジオ体操を行っています。雨の日は建物の下で、風の強い日や雪の日も、1日も休むことなく毎朝続けられています。
昭和40年(1965)、前年の東京オリンピックを記念して始まったラジオ体操は、最初のころは30人程度でしたが、年を追うごとに多くなり、最近では夏休みになると子どもたちも参加して、その数は400人にもなります。
平成2年(1990)「1000万人ラジオ体操祭中央大会」で、この活動が認められ、全国表彰されました。いつでも、どこでも、だれでもできる健康運動を、あなたもしませんか。
→ 三嶋大社、宝物館
出典 『創立五十周年記念三島市体育スポーツ史』
市内のランニング愛好家が集まって、昭和54年(1979)に結成されました。楽に楽しく走る会ということで「楽走会」と名付けられました。日曜祭日の朝6時半に体育館に集合し、ラジオ体操、ストレッチ体操などで体をほぐしたあと、4km、5km、6km、10kmのコースに分かれて走ります。
初詣元旦マラソンが、昭和59年(1984)から始まりました。コースは、体育館を6時40分に出発、龍澤寺を参拝し、光ヶ丘で初日の出を拝み、三嶋大社で初詣、御神酒を飲み解散します。三島成人記念駅伝大会にも参加します。フルマラソンに挑戦する会員もいます。
現在、会員は小学生から高齢者まで80数人で、三島市周辺地域の人も参加しています。年間行事として、各地のマラソン大会への参加、ハイキングやバーベキュー大会、バス旅行などを行い、会員の親睦を深めています。
出典 『市制五十周年記念 三島市体育史』
三島市老人クラブ連合会会員、または60歳以上の市民の参加によるスポーツ大会です。毎年10月中旬南田町広場で開催されます。
競技種目は個人競技と団体競技に分かれています。ジャンケン競走では近くの幼稚園児に協力してもらい、ジャンケンに勝つと10m走り、ゴールへ向かいます。またホールインワン、宝さがしなども行います。
地区対抗の団体競技では、玉入れ、ボーリングゲーム、そして水の祭典などを行い、明るく楽しい1日を過ごします。
同広場では、10月上旬には老人クラブゲートボール大会があります。
出典 『市制五十周年記念 三島市体育史』
三島には、全日本の選手を有するバレーボールチーム、東レアローズがあります。平成12年(2000)現在では、泉川正幸さん、齋藤信治さん、加藤陽一さんの3人の全日本選手が在籍しています。
東レのバレーボールチームは、昭和22年(1947)、滋賀工場でスタートしました。創部早々、日野、長岡の速攻コンビバレーがチームを一気にトップレベルにまで引き上げました。昭和38年(1963)に都市対抗優勝を果たし、翌39年(1964)に本拠地を三島に移しました。
しかし、悲願の日本リーグへの昇格は、創部27年後の昭和49年(1974)、第6回実業団リーグに優勝したことにより達成しました。
残念ながら、5年後には実業団リーグ落ちし、低迷状態に陥りましたが、昭和62年(1987)再び日本リーグに帰り咲きました。
第1回Vリーグは開幕から快進撃、1位で決勝トーナメントに進出しましたが、結果は4位に終わりました。その後も順位は上下しながらも、優勝戦線に絡む活躍をしています。 また、東レは、平成12年(2000)に廃部が決まったユニチカ・女子バレー部をチームごと受け入れ、そのチームの本拠地は滋賀県に置いています。
出典 『第6回Vリーグパンフレット』
長伏プール |
すいすいみしま |
三島市には、市営プールが3つあります。長伏プール、上岩崎プールは野外プールで、夏のみの営業です。三島市民体育館の横に新設された市民プール「すいすいみしま」は、室内プールで1年中利用できます。 |
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