三島市役所の温室効果ガス排出状況算定結果(令和5年度)

市では「地球温暖化対策の推進に関する法律」に基づき「三島市役所の地球温暖化対策 地球にやさしい率先行動計画(第5版)」を令和3年度に策定し、温室効果ガス排出量の削減目標を掲げ、温暖化対策に取り組んでいます。
 令和5年度の市の施設からの温室効果ガス排出量は前年度比で2.8%減少しました。算定結果は以下のとおりです。

三島市役所の温室効果ガス排出量算定結果(令和5年度)

 令和5年度の市の施設からの温室効果ガス排出量は21,269t-CO2であり、項目別に見ると、電気の使用によるものが45.6%、一般廃棄物に含まれる廃プラスチックの焼却によるものが38.6%で、この2つで84.2%を占めています。
 また、施設別の内訳としては、廃棄物・上下水道施設が全体の67.3%となっています。
 前年度と比較すると、温室効果ガス排出量は2.8%(618t-CO2)減少しています。減少の主な原因は、一般廃棄物に含まれる廃プラスチックの焼却量が8.3%(267乾t)減となったことによります。
 次に基準年度(平成25年度)と比較すると、温室効果ガス排出量は26.8%(7,781t-CO2)減少しています。減少の主な原因は、電気使用量が15.2%(3,823,348kWh)減となったこと、一般廃棄物に含まれる廃プラスチックの焼却量が35.3%(1,616乾t)減となったことによります。

■算定結果 令和5年度温室効果ガス排出量算定結果