市長定例記者会見(令和6年5月24日)

冒頭

【冒頭】(1)「水の都三島で子育て」プロモーションの開始について
[企画戦略部 広報広聴課]
 本市では、今年度から「水の都三島で子育て」と題して、子育てをテーマとしたプロモーション活動を展開してまいります。
 本市は古くから「水の都」と呼ばれ、そのせせらぎは本市のアイデンティティのひとつとして認められ、自然豊かな住環境に魅力を感じ、近年、県外から多くの方が移住しております。
 「三島市へ移住した理由」をお伺いすると、「首都圏へのアクセスも良く、通勤、通学ができることに加え、三島の水辺環境がとても良く、そのような自然環境の良いところで子育てがしたいため三島市へ移住しました。」という趣旨のありがたいご意見を多くの皆様からお聞きしております。
 このようなご感想そのものが本市の強みであり、今後は、特色ある子育て支援事業や、きめ細やかな子育て支援策も併せて、市内外、県外へ広く周知し、移住者や定住人口の一層の増加を図るべく、このたびのプロモーションを実施するものです。
 令和6年度については、作成したシンボルデザインを使用した伊豆箱根鉄道駿豆線のラッピングをはじめ、イメージソングの作成や動画制作、首都圏でのデジタル広告配信など、各種のプロモーションを展開してまいります。
 なお、5月30日(木)午前10時15分から市役所市長応接室にて、シンボルデザインを作成していただいた市内在住の絵本作家えがしらみちこさんにお越しいただき、イラストの完成報告会を行います。
【冒頭】(2)「三嶋大祭り体験型返礼品の募集」について
[財政経営部 財政課]
 三島市最大のイベントである三嶋大祭りを、特別なかたちで体験することができる新たなふるさと納税の返礼品の募集を、5月29日(水)から開始いたします。
 この返礼品は大祭り2日目の8月16日(金)、「伝統芸能の日」に行われる頼朝公旗挙げ行列の出陣式や沿道パレードに、鎧を着た騎馬武者役として、今年の頼朝公役を務める俳優の富栄ドラムさんとともに参加するほか、迫力満点の当番町山車競り合いを観覧席から鑑賞できるなど、三嶋大祭りを存分に味わえる体験型返礼品となっています。
 ふるさと納税サイト「ふるなび」にて、寄付金額70万円、先着3名と限定して、5月29日(水)の午前9時に掲載いたします。
 騎馬武者役で頼朝行列に参加することは、通常ではあまり体験できない貴重なものとなっています。
 ぜひ、この機会に三嶋大祭りを体験いただき、一生の思い出にしていただきたいと思います。
【冒頭】(3)「水曜どうでしょうキャラバン2024 in三島」の開催について
[企画戦略部 政策企画課]
 北海道発の大人気番組「水曜どうでしょう」の名物ディレクターが全国各地を巡り、イベントやアーティストライブなどを行う「水曜どうでしょうキャラバン」の今年度の開催地として、このたび、本市が選ばれました。
 「水曜どうでしょうキャラバン2024 in三島」は、9月21日(土)に、伊豆箱根鉄道本社敷地内の特設会場にて、午前10時から開催する予定です。
 全国各地から集まる 水曜どうでしょうファン の皆様に、三島を存分に楽しんでいただけるよう、様々なご当地企画も計画しています。
 イベントの詳細が決定しましたら改めてお知らせをいたしますので、ご家族、ご友人、ご近所の方々などお誘い合わせのうえ、ぜひご来場いただきたいと思います。
【冒頭】(4)不要品一括査定サービス「おいくら」でリユース活動を促進します
[環境市民部 廃棄物対策課]
 本市は、市民サービスの向上、ごみの減量及び市民のリユース意識の醸成等を目的として、リユースプラットフォーム「おいくら」を展開する株式会社マーケットエンタープライズとのリユース活動の促進に係る連携協力協定を本日(5月24日)付けで締結いたしました。
 本市では、昨年度から清掃センターに搬入後の「まだまだ使える粗大ごみ等」を「メルカリShops」で販売するリユース事業を開始したところでございますが、今回は、廃棄する前の不要品に着目したリユース事業を開始するものです。
 不要品を売りたい方は、「おいくら」を利用することで全国のリユースショップに対して、インターネット上で無料の買取査定依頼を行うことができ、買取価格の比較後、手軽に売却を行うことができます。
 このサービスでは、出張買取も可能ですので、大型の家具や家電を処分する際も、非常に便利です。
 このようなリユース事業をより一層進めていくことで循環型社会の形成に貢献してまいります。
【冒頭】(5)「三島ホタルまつりイベント」の開催について
[産業文化部 商工観光まちづくり課]
 新幹線駅から5分の街中でホタルに出会える「ホタルのまち・三島」を多くの方に知っていただき、誘客と、にぎわい創出を図るため、今年も、三島ホタルまつりイベントが2週に分けて開催されます。
 (主催 三島ホタルまつり実行委員会 など)
 第1弾の6月1日(土)は、午後4時30分から三島商工会議所1階さんしんみゅうくんホールで「一番町ホタルまつり」が、午後5時から、白滝公園で「リバーサイドほたるby 芝町」が開催されます。
 また、第2弾として、翌週の8日(土)は、午前10時から、楽寿園や源兵衛川を会場に「第40回三島ホタルまつり」が、午後4時30分から、広小路笑栄通りを歩行者天国にした「リメンバー六反田」が開催されます。
 都市空間のせせらぎに舞うホタルをぜひご観賞ください。
【冒頭】(6)「定額減税補足給付金(調整給付金)の給付」について~マイナポータルで公金受取口座をご登録ください~
[企画戦略部 臨時給付金給付室]
 国の「デフレ完全脱却のための総合経済対策」に基づき、6月以降に実施される定額減税において、減税しきれないと見込まれる方に対し、控除不足分を「定額減税補足給付金」として支給いたします。
 三島市では、当市から令和6年度個人住民税が課税されている定額減税の対象者のうち、定額減税可能額が税額を上回る方に対して、案内書類を7月以降に送付いたします。
 その際、6月20日までに、国のマイナポータルに「公金受取口座」として口座情報の登録が完了していれば、手続き不要のうえ、早期の受給が可能になります。
 本給付金の対象者の皆様におかれましては、これを機会にマイナポータルから公金受取口座をご登録いただきたいと思います。
 また、上記の減税の対象とならない世帯で、令和6年度から新たに「住民税均等割非課税世帯となった世帯」及び「住民税均等割のみ課税世帯となった世帯」に対し、「物価高騰対応重点支援給付金」として、1世帯あたり10万円及び18歳以下の児童1人あたり5万円の給付金の案内書類を同じく7月以降に送付いたします。
 詳細は決定次第、広報みしま及び市ホームページでご案内いたします。
【冒頭】(7)「令和6年度三島市水防訓練」の実施について
[企画戦略部 危機管理課]
 6月4日(火)午後1時30分から総合防災センター災害対策本部室や水位監視場所、排水機場などにおいて三島市と三島市消防団、富士山南東消防本部、水防関係機関などが相互に連携した水防訓練を実施します。
 この訓練は、出水時期を迎えるにあたり、大雨による水害や土砂災害などで被害が発生したことを想定して行うもので、令和6年度の新たな水防本部体制のもと、情報処理訓練を実施することで、風水害時の各職員の配置、水防関係機関との連携等を確認し、体制を強化するものです。

主な行事予定

【行事】(1)楽寿園「みしま花のまちフェア」「6月開催イベント」について
[産業文化部 楽寿園]
 5月末から6月までの楽寿園は、大人気イベントが盛りだくさんです。
 5月25日(土)と26日(日)の「みしま花のまちフェア」開催期間中は、楽寿園が入園無料となります。
 また、6月8日(土)の「三島ホタルまつり」も入園無料で、午後8時までの開園となります。
 このほか、楽寿園恒例の大人気イベント「ルアナマルシェ」をはじめ、「花のマルシェ」、「三島クラフトビアマルシェ」、「アンマーマルシェ」などを開催します。
 また、6月15日(土)と16日(日)の二日間、楽寿園展示場では、カピバラファンによるカピバラの写真展示、グッズ販売などを行う「カピバ・ラ・フィエスタin楽寿園」も開催いたします。
 ぜひお誘いあわせの上、みしま花のまちフェアや6月の楽寿園へお越しください。
【行事】(2)「令和6年度 三島いきいきカレッジ合同開講式」の開催について
[教育推進部 生涯学習課]
 6月1日(土)、午後1時から市民文化会館小ホールにて「令和6年度三島いきいきカレッジ合同開講式」を開催します。
 「三島いきいきカレッジ」は、「学ぶ」生きがいと、「教える」生きがいを叶える場を提供し、市民の多様な学習ニーズに応えるべく、平成16年に官・民協働のもとで誕生しました。
 今年度も、大正琴や洋裁をはじめ、健康麻将教室、スマホ、社交ダンスなど全30講座について募集し、642名の受講が決定しました。
 なお、合同開講式では、講師や運営委員の紹介のほか、整理収納アドバイザーの 関美恵子さん を講師に迎え、「暮らしを整え、身軽にアップデート」と題したご講演をいただきます。
【行事】(3)「令和6年度 三島市環境美化推進大会・環境講演会」の開催について
[環境市民部 環境政策課・廃棄物対策課]
 6月6日(木)午後1時30分から市民文化会館小ホールにて、「令和6年度三島市環境美化推進大会」を開催します。
 この大会は、環境の大切さを再認識し、環境問題への取り組みを全市的に推進していくために開催するものです。
 大会では、日頃から各地域において環境美化活動などを実践し、環境美化の改善や向上に顕著な功績のあった団体6団体と個人9名の顕彰を行います。
 また落語家の林家うん平ぺいさんを講師に迎え、「『もったいない』を身近なことから自分スタイルで始めよう」と題した 環境講演会と落語を開催します。
【行事】(4)「令和6年度自主防災組織リーダー研修会」の開催について
[企画戦略部 危機管理課]
 6月11日(火)から7月4日(木)までの期間、全8会場にて、自主防災組織リーダー研修会を開催します。
 これは、防災に関する基本的な知識を身に付け、自主防災組織の強化を図るため、毎年開催しているものです。
 今年度は、夜間時の災害発生を想定した「夜間の避難所開設訓練」を実施します。
 当日は、ワンタッチパーティションの設置・収納実技をはじめ、携帯トイレの使用方法の講習や、発電機、投光器を使用した入室訓練などを行います。
【行事】(5)令和6年度「三島市中学生の主張」大会の開催について
[教育推進部 生涯学習課]
 6月15日(土)午前9時30分から市民生涯学習センター講義室にて令和6年度「三島市中学生の主張」大会を開催します。
 市内の中学生16人が日常生活の中で関心を持ったことを広く市民の皆様に発表します。
 中学生が、自分以外の人や社会との関わりについて深く考え、自分自身の言葉で、多くの皆さんにその考えを伝えることで、社会の一員としての意識を高めてもらいたいと思います。
 また、市民の皆様にも、中学生が、いま考えていることを聴き、青少年の健全育成に対する理解と認識を一層深める機会にしていただきたいと思います。

記者会見配布資料(PDFファイル)