社会教育三島市民生涯学習センター
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いきいきホールでいきいき! サラリーマン生活から引退して、生涯学習センターに足しげく通い始めました。妻の講座出席のために車での送り迎えで、建物の前までは、何回か来ていました。こんなに有意義な時間が過ごせる所とは、実際に利用するまでは知りませんでした。 第1日目には館内をツアーし、充実した施設であることが分かりました。 生涯学習センターでは、いろいろなサークルの人たちが、活発に活動している姿を見て、三島市民のエネルギーを感じました。図書館では、英字新聞を始め、さまざまな新聞や雑誌の閲覧も魅力です。これから、興味がもてる講座があれば、積極的に参加しようと思います。知人友人にも、利用を勧めています。 |
小ホールは、大ホールで行う公演のリハーサルにも使われています。階段を上った入口の右側には喫茶店があり、事務室の前はロビーになっています。また、「ゆうゆうタイムス」という催し物案内を発行しています。
→ 身近な美術作品、伊豆市民劇場、三島おやこ劇場
ゆうゆうホール(大ホール)での講演会
市内4カ所の公民館では、婦人学級、成人教室、少年教室などがそれぞれ開かれ、新規の講座の申し込みは、春、秋2回広報に掲載されます。秋には学習発表会が開かれ、地域の祭りとして定着しています。
中郷公民館 梅名353−1中郷文化プラザ内 TEL
82―5100
婦人学級(昼) | 料理、手編み、コーラス、着付け、ペン習字、茶道、トリム体操、生け花、お菓子作り、パッチワーク |
成人教室(昼) | 俳句(はいく)、大正琴、皮工芸、緑の教室、詩吟(しぎん) |
(夜) | 民謡、書道、太極拳、郷の会(舞踊)、社交ダンス |
少年教室(昼) | 生け花 |
(夜) | 剣道 |
錦田公民館 谷田(並木)973−1 TEL
73−0308
婦人学級(昼) | 卓球、茶道、料理、コーラス、ペン習字、押し花、和紙人形、パンフラワー、太極拳、健康ウォーク |
(夜) | 社交ダンス |
成人教室(昼) | 大正琴、民謡、新舞踊、書道、レザークラフト、絵画、郷土研究、着付け、ストレッチダンス、社交ダンス |
(夜) | 民踊、着付け、社交ダンス、コーラス、生け花、中国気功 |
北上公民館 徳倉650−1 TEL 87−5950
婦人学級(昼) | くらしのサロン、着付け、生け花、手編み、民謡舞踊、健康体操、茶道、パッチワーク、パンケーキ、コーラス |
実年学級(昼) | 演歌、社交ダンス、バウンドテニス |
成人教室(昼) | 俳句、家庭料理、日本画、洋画 |
(昼・夜) | 詩吟 |
(夜) | ペン習字 |
坂公民館 三ツ谷新田125 TEL 72−6676
婦人学級(昼) | 詩吟 |
(夜) | 押し花、社交ダンス、コーラス、大正琴、カラオケ、書道など |
中央婦人学級
市内在住の25歳以上の女性を対象に4月に開講します。全体学習、社会研究学習、グループ学習とあり、全体学習は毎月1回全員が受ける必修科目です。平成12年度のテーマは「魅力ある生き方を学ぼう」で、介護保険、環境問題など身近な話題を提供しています。
グループ学習には、コーラス、写真、手芸、書道、短歌、読書、俳句、フォーク&ジャズ体操、フラワー、民謡、踊り、ガーデニング、ウォーキングがあります。学習成果は11月〜12月の生涯学習フェスティバルで発表します。現在400人余りの学級生が学んでいます。
南婦人学級、西婦人学級
両学級もグループ学習をしており、これら婦人学級の活動は、三島市地域女性連絡会発行の「ねっとわーく」に掲載されます。
竹細工
講師:瀬川 到さん(竹細工玩具研究家)
ナイフの正しい使い方から竹笛づくりまでを行いました。最初は、割り箸をナイフで鉛筆状に削ります。次は、鉛筆を削ります。それができたら本番、「竹笛作り」です。筋が強い竹を削るのは難しいものですが、何とか部品を仕上げ接着剤で固定して出来上がりました。音が出る工作物は、参加者に好評でした。
藍染め体験
日本で指折りの紺屋(染物屋)である東本町の遠州屋染物店で染物体験をしました。
三島梅花藻の図の型を布の上に置き、のりをひきます。その後、藍や紅の色をひき、模様を白く残します。これをひき染めといいます。次にそれを川にさらして、のりを落とします。裁断して出来上がります。
→ 染物業(紺屋)
●古代の生活体験
火起こしから始めて、縄文クッキー作りをしました。火起こしの方法は2つありますが、「舞いぎり式」を習って火を起こしました。その火をかまどに移します。鉄板を熱している間に「クッキーづくり」を始めます。材料を混ぜ、丸いクッキーの形にして、かまどで焼きます。見た目と違っておいしかった、というのが参加者の感想でした。
縄文クッキーの材料 (1人分) うずらの卵 2個 ハチミツ 25g 栗 100g 塩 25g クルミ 50g 水 25g ラード 50g |
火起こしの方法 「舞いぎり式」 学校や博物館で見かける火起こしの方法です。縄文時代からあったかどうかは定かではありません。 |
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「もみぎり式」 今でも太平洋の島々などで行っているところがあります。これが火起こしの一般な方法だと考えられます。 |
三島市街から、国道1号を箱根方面へ走り、見晴学園を通り過ぎた直後、箱根の里案内看板(かんばん)が左手に見えます。そこを左折して、約3km。空気も眺めも非常に良いところにある広大な施設が箱根の里です。施設は、箱根少年自然の家と箱根キャンプ場で、標高約500mに位置し、総面積は約12haもあります。
箱根少年自然の家
箱根少年自然の家は、宿泊棟、研修室(和室も含む)、
プラネタリウム、食堂、プレイルーム、芝生広場などを有し、10人以上の団体で(一定の要件を満たす必要有り)使用することができます。
宿泊棟は、春、夏、秋、冬の各棟があり、どの棟も、清潔で素晴らしい部屋ですが、特に、スタッフのお勧めは、冬の棟2階からの、三島市内および駿河湾を一望できる素敵な夜景です。収容人員は各棟合わせて最大250人です。
プラネタリウムは81席を有する本格的なものです。
プレイルームは、体育館のような施設で、雨の日や夜でも、楽しくスポーツやレクリエーションが楽しめる十分なスペースが確保されています。
箱根キャンプ場
箱根キャンプ場は、テントサイトはもちろんのこと、多目的広場、調理場、トイレなどが完備されており、キャンプファイヤーも可能です。アスレチックもあればハイキングコースもあり、思う存分自然を満喫できます。また、夏休みはキャンプ場の家族一般開放もあるので、テントサイトを家族で使用することができます。
キャンプファイヤーを行う際には、周囲に木が多いため、火の粉をあまり出せません。そのための工夫として、ファイヤー用の木は、火の粉の元となる木の皮の部分をはがして使用しています。木の皮をはがす作業は、今まで、箱根の里の行事に参加し、自然の楽しさを知っている学生たちがボランティアで行っています。
行事いろいろ
「楽しくて、楽しくて いい思い出をつくり 子供達の健全な育成をはかる」
をモットーにほぼ毎月、箱根の里主催行事が行われています。
4月、10月にはキャンプ初級講座があり、小さな子供から大人まで親子で参加できます。経験豊富なスタッフが用具の正しい使い方から、アウトドア料理の仕方まで懇切丁寧に教えてくれます。例えば、イワナをつかみ取りして、さばいて処理し、8時間塩漬けにして乾燥し、薫製にして焼いていただくというキャンプならではの一連の作業を体験できます。また、クラフトやロープの使い方なども教えてくれます。
12月に行われる箱根の里祭りでは、無料の餅つきや材料実費のみのミニ門松作り、お飾り作りが人気です。このミニ門松やお飾りの材料は、スタッフが2カ月以上かかって野山を歩き、また、地元の人たちにお願いしたりして集めています。紐などの特殊な材料は購入しますが、毎年本当に自然の味わい深い作品に仕上がっています。また、つきたてのお餅には、地元の農家の人たちから提供された青首大根の大根おろしがかかり、おいしいおろし餅となります。
このほかに、夏、冬には市内の小学校4年生から6年生を対象にして、チャレンジスクールもあります。自然と仲間と優秀なスタッフと共有した時間は、何よりも、貴重な体験となるはずです。また、ここから、多くのジュニアリーダーも育っています。さらに、5月の「箱根の野草を探そう」、2月の「星を見る会」など、楽しい行事が盛りだくさんです。
利用料金
平成12年(2000)の箱根の里の宿泊費用は宿泊棟、テントサイトともに50円から300円と大変安価になっています。広大な自然を満喫でき、機転の利く経験豊富なスタッフとともに、本当に楽しい時間を過ごせます。依頼すれば、クラフトを教えてもらえますが、材料はみな自然のなかにあるものをスタッフが集めて下準備をしているものです。例えば、竹を用いれば、竹とんぼ、竹笛、コーヒーカップなどができますが、作るものによって材料の竹の種類も違い、下準備も、材料を切ってしばらく寝かしておかねばならないもの、すぐに加工できるものなどさまざまです。
http://www.city.mishima.shizuoka.jp/hakonenosato/index.htm
小惑星アパティア命名 平成11年(1999)11月の天体観測教室で、参加者全員で小惑星の命名を行うという画期的な出来事がありました。これは三島市出身の秋山真喜夫(あきやままきお)さんが平成元年(1989)に発見した小惑星(確定番号8283)に、この天体観測教室の参加者から名前を募集して、「アパティア」(ギリシャ語で不動の確固たる精神の意味)と命名してスミソニアン天文台に申請し、承認されたというものです。 秋山さんは、小学校5年生のときから天体観測を始めて以来40年の経験を積み、今まで発見した小惑星は10個に上るそうです。そのうち平成3年(1991)に発見されたものには「三島」の名をつけました。天体観測教室では毎年講師を引き受けてくださっています。 |
三島市立箱根の里で、夏休み中学生原始生活体験学習会「三島のルーツを訪ねて」を実施しています。
夏休みの2日間を利用して、第1日目は、向山古墳群などの史跡見学、石器や土器の発掘、または道具作りなど、第2日目は、原始生活体験として、自分で作った石器で魚をさばいたり、火起こしをし、土器でご飯を炊いて食事を作ります。
原始時代の人たちが、どんな苦労や喜びを感じながら生活をしていたか実際に経験して、昔の人たちのことを思いながら人類の歴史を考えてみるのも良いと思います。
この学習会は、三島市教育委員会から各中学校を通してお知らせします。
→ 三島市立箱根の里、向山古墳群
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